社内監査(2022年度/1回目)実施結果のお知らせ
今期1回目の社内監査を6月に全教室(9教室)実施しました。
監査ポイント
1)法令に基づいて日々の業務が遂行されているか
①児童の入退室の時間が誤差なく請求システムにて登録されているか
②各加算の算定に不備はないか(児童指導員等加配加算、専門的支援加算等)
③支援記録が日々記入され、独自開発したシステム(Bridge)で保護者に送信されているか
④欠席時対応加算及び短時間利用時の対応が適切になされているか
※30分未満の利用(当社は45分未満の利用を短時間利用としている:満足のいく支援を提供するためには45分以上必要と判断した為)があった場合は欠席時対応加算Ⅱとしているか
⑤人員配置が児童福祉法にもとづき適切になされているか(出勤簿との突合)
⑥療育の内容が適切か
⑦出勤簿は事実にもとづき正しく記載されているか
⑧送迎が送迎記録表をもとに実施されているか
⑨処遇改善加算を算定するにあたり必要な取り組みがされているか(研修の実施等)
2)個別支援計画が適切に更新されているか?
①モニタリング、原案作成、支援者会議、本案交付が適切になされているか
②①に関して、児発管および保護者の日付、署名が正しく記載されているか
③個別支援計画案が児童の達成状況に照らして妥当かどうか
④支援期間が正しく記載されているか
⑤児童及び保護者のニーズの聞き取りがなされ、その内容が本案等に反映されているか
3)その他
①行政指導および法令等により必要とされている書類が掲示されているか(運営規程、マニュアル、虐待防止に関する掲示物等)
②契約がある児童すべてにおいて有効な受給者証のコピーがあるか
③事業所内に危険個所がないか
④ヒヤリハット報告書、各種研修実施記録表、就業規則など各種規程類、法定マニュアルが整備されているか
⑤領収書、小口現金出納帳、現金残高の確認
(監査結果)
個別支援計画更新の4ステップ、加算も含めた人員配置、処遇改善加算に必要とされるキャリアパス要件の研修並びに実施、虐待防止委員会の設置及び研修は問題ありませんでした。不備としては、送迎記録表への送迎担当者の変更記載洩れ、支援記録の不備等がありました。速やかに改善することを指示しました。
尚、人員配置についてはコンプライアンス委員会にて毎朝各教室と連携し適正配置を行っています。
(全社的課題)
BCP(業務継続計画)を速やかに作成し、不測の事態に備えることが喫緊の課題としてあります。
※次回は2022年10月~11月を予定しています。