マザーズの療育とは?

一人ひとりの自立に向けた力を育むプログラム

①学校では学べない 将来の自立を支える武器(マザーズメソッド)

お子様もやがて大人になり、自立するときが必ずきます。マザーズメソッドでは、その子なりの自立の形を一緒に探しつつ、今から「使える武器」を楽しい活動を通して習得することを目指します。

②学校や家庭とは異なる空間 様々な人と繋がる

安心できる教室は、色々な学校や学年、魅力的な大人と関わり、メソッドで習得したことの実践の場です。社会の中で生きていくお子様には、今から小集団の中で成功体験を積むことが必要です。支援者がサポートしつつ成功や良質な失敗をたくさんして欲しいと思います。

マザーズメソッド

ライフスキル・SST(ソーシャルスキルトレーニング)

自立するためには”生きる力”を身に付けることが大切です。マザーズメソッドでは、生きる力を「基本的な生活能力」と「人と関わる社会的能力」の2つと定義しています。

洗濯・掃除・金銭管理等の生活能力を、楽しみながら身に付けていけるように設定。同時に小集団の中で、円滑な人間関係を築く能力を育くむプログラム構成となっています。

日々の生活を支える “生きる力”の習得を目指します。

※マザーズでは1997年にWHOが学生に対するライフスキルとして提示した10項目を参考にプログラム化しています。

感覚統合

“子どものある行動が気になる”“どうしてこんなに不器用なのか”“他の子はできるのになぜできないのか”と思われたことはないでしょうか。その原因の一つとして「感覚」の未発達が考えられます。生活の中では絶えず様々な感覚器官*から情報や刺激を受けます。マザーズではその様々な感覚を整理し、情緒面、対人面、言語面などの安定を目的に、『感覚統合療育』としてスポーツ(粗大運動)だけでなく、リズム遊びや感覚遊びを取り入れたプログラムを行います。

感覚器官*とは、 触覚などの5感+筋肉や関節へ伝わる感覚+体の動きや傾きなどへの感覚のこと

■「いらすと療育解説シリーズ」■

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①感覚統合とは?

②視覚とは?

③聴覚とは?

④触覚とは?

⑤前庭覚とは?

⑥固有受容覚とは?

工作

身の回りにあるものを使って何かを作る「工作」は、子どもの個性や感性を伸ばす貴重な体験です。工作を通して、指先の動きや目と手の協調性を促し、巧緻運動能力や協調運動能力を高めます。また出来上がった作品を友達や家族と共有し、コミュニケーションの場、自己表現の機会を経験し、楽しみながら活動を行う中で、心理機能の発達を促していきます。