マザーズメソッドとは!?
マザーズメソッドとは?
子どもたちの「生きる力」を養うためにマザーズが開発した、オリジナルの療育プログラムです。
子どもたちもやがて大人になり、就労するときが必ずきます。自分の力で生きていく...とても大切でとても難しいことです。そのために自分でできる事を増やすことはもちろん、自分自身を知り、周りに助けを求められる力をつけることが大切です。そんな力を学習療育と自立療育の二本柱で習得していくことを目指します。
学習療育
学習を「生きる力を学び取るための手段」と位置付けています。保護者や児童のニーズをつかみ、そのうえで子ども一人ひとりを様々な観点から観察し、発達段階にあった課題を提供します。大切なことは「自ら学ぶ」「楽しく学ぶ」こと。興味を持って課題と向き合える仕掛けを用意しています。
自立療育
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
社会に出たら、人とのかかわりは避けて通れません。持てる力がたくさんあるのに人間関係で挫折し、力を発揮できないのはとても残念です。自分自身を知り、相手のことを知る。適切な距離感を保ちながら人と繋がる。この円滑な人との関係性を上手く構築できるよう「心の学習」という位置づけでソーシャルスキルを学んでいきます。ロールプレイやゲーム、ディベート等、様々な方法で自分と相手の「心」を見つめ、小集団の中で、実行・失敗・成功を重ね、その都度フィードバックしながら、習得を目指します。
ライフスキル
自立するためには「一人でも生活できる力」を身に付けることが大切です。掃除・洗濯・料理・買い物。基本的なことからおしゃれや趣味、財産管理など人生を豊かにすることまで多岐にわたります。基本的な生活能力の習得をベースに、余暇活動の充実も目指しながら日々の生活では補えないところをプログラム化し、小集団の中で実践・習得していきます。
感覚統合
日々の生活で何気なく使う動作にもたくさんの刺激や脳からの伝達が働きかけます。細かい動きや大きな動き、バランス感覚、五感。それらを整えることで身体をスムーズに動かし、日常に感じる「ぎこちなさ」を軽減していきます。もちろん基礎体力の向上アップも目指します。認定した課題に合わせ、運動遊びから本格トレーニングまで様々なプログラムの中から選択し実行していきます。