6/1を「倫理の日」と制定しました

当社は昨年の春、決して起こしてはならぬ不祥事を起こしました。

この事実は、二度と消えることはありません。再び同じ過ちを起こさないためにも6/1を「倫理の日」と定め、全社挙げて誓いを新たにするものです。

昨年は年間を通じてコンプライアンスに取り組んだ1年間でした。顧問弁護士による研修、コンプライアンス統括室による幾度にわたる社内監査、虐待防止委員会による研修、毎週月曜日の全体会議でも繰り返し法令遵守についての話がありました。新入社員には厚生労働省の放課後等デイサービスのガイドラインや各種規程の研修以外に、3回にわたる法令遵守の研修が組み込まれました。また、請求実務は全て二人体制とし、毎日チェックすることとしました。

しかし、それ以上に大事なことは人としての在り様です。それは倫理観です。今まさに行う行動が人として恥ずかしくない行動か、我が子に説明できる行動か、経営トップから社員一人ひとりまで、再度深く考えなければならないものです。一度失われた信頼を取り戻すのは困難を極めると考えますが、何十年かかってもいいので再び関係者の皆様に、また社会から信頼頂けるように取り組んでいきます。